上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 昨年の3月16日に入院しました。 わたしは初めての病気での入院ということで 同室のかたと仲良くできるかな~と少し不安でしたが 同じ日に入院したYさんが同じ病室の私の真ん前のベットでした。
 (病棟の半分ぐらいは乳腺外科の人なので Yさんも乳がんの方でした)
 Yさんは あまり表情を変えないかんじ。売店などへの買い物も看護助手さんについて行ってもらっていました。 初めてのところではだれかがいっしょでないと病室に帰ってくるのも少し大変なようでした。(お年は52歳ぐらいかな?) でもしっかり挨拶はされて 入院説明が終わった午後病室でゆっくりして同室の3人でカーテンを開けて食事をとっていると Yさんが「ここに入院する前は お姉さんの家にいたけれど いつも1人で食事をとってたの。 笑うこともなかった・・ここに入院して久しぶりに笑うことができたの^^」 って硬い笑顔だったけどそうに言ってくれた。

 それを聞いてちょっとびっくりしてそして感動した。乳がんになってYさんも不安な気持ちで入院してきたと思うけど、その入院先で病室に入って7時間後ぐらいの夕食時には 「久しぶりに笑えたよ」って言われたんだから。。 それからは Yさんが気持ちよく退院してくれるのを私も 願った。
 じつは5年前に娘が 耳鼻科の手術のため大学病院に入院して手術をしたことがあった。 同じ部屋で娘の前のベッドの60歳ぐらいの女性が同じ日にオペの予定だったのだが、当日になり”心臓が苦しい・・”と言ってオペを取りやめてしまった。
 その人のご主人も息子さんも 「オペの時間にはこれないけど 終わった頃くるね」と言っていたそうだ。 オペの前に1人だったのが 心配になってしまったんだろうなと思った。 その人みたいにYさんが手術取りやめるなんて言い出したら 自分が後で困るだろうな。 とおもって お節介でも声をかけた。
 見舞いに来た夫は 私とYさんの会話を聞いて 前からの知り合いみたいに自然に話してるね~と言っていた。

 Yさんは入院するまでに 病気のことをあまりよくわかっていないようで 不安になってしまいセンチネルの検査もやらないと書類を出していた。
(入院してから一挙に説明されたり 聞いたこともない検査を急に言われたような気分になって拒否反応を示していた。)それも当たり前なことだな~と思って見ていた。 看護師さんがYさんのところに丁寧に説明し直しに来てくれて帰ったが 納得いかない様子。。

 わたしは「Yさん、さっき看護師さんが言っていたセンチネルだけどね、どこの病院でもできるモンじゃないんだから、せっかくお姉さんがここに入院させてくれたんだから 受けてみたら。。わたしも受けるし先にオペした同室の Aさんも受けたんだよ^^」とちびまるこちゃんのいいかたで言った。「リンパとるなんて聞いてなかったから 怖くって・・」「センチネルしないともっとリンパとるんだよ」  こんな会話を2人でしていました。(でもオペ当日 センチネルをYさんより痛がったり、怖がっていたのは私の方でしたが・・) 

 遠かったのと家に帰ると家事を始めそうだったので、土日も外泊せず病院にいましたが Yさんも帰らなかったので 土曜日は先に入院していたAさんに別棟の屋上を案内してもらっていっしょに行ったり、頂き物のお菓子と食事を持って、食堂に行って退院する人のお祝いをしながらランチを楽しみました。 みんな元気で話しがはずむはずむでした。


 それからは私が不安がったりしたら Yさんももっと不安になってしまうよな~と思っているうちに不安な気持ちが頭をもたげることもなく
オペを迎えました。 前日も「手術か~逃げちゃおうかな・・」 といってるYさんに「今やらなくても 後でやらなきゃならなくなるんだから・・やろうよ^^」と話し。オペ前日夜から水分をとらないように言われていたので 乾燥とのどの渇きを予防するために 看護師さんに使い捨てのマスクをYさんの分ももらっていっしょにマスクをしてオペ前日の夜を過ごしました。 

 退院の日に Yさんから売店でわざわざ買ったチョコレートを1枚ずつ同室の3人にいただきました。 えっそんな気を使わなくていいのに・・と言うと 「皆さんに 出会えたことに感謝の気持ちだから。」
って・・・こちらこそYさんのおかげで 落ち着いて毎日入院生活を過ごせたし入院先で思いもかけずこんな素敵な言葉までかけてもらってうれしかったです^^
 チョコレートは退院してから子供と分け合って食べたよ。Yさんありがとう

 
スポンサーサイト
コメント
こんにちは。
同じ部屋に笑って話せて心配なことも聞ける人がいると入院生活も全然ちがうよ。
オペも同じ日なんて心強いよね。
Yさん、dekoさんと一緒で元気をたくさんもらったんだと思います。
私は小さい病院の個室で、話し相手もなくてTVばっかりみてて顔の筋肉がこわばっちゃいましたよ。
dekoさん、オペ20日(月)だったんでしょうか。
私17が中学の卒業式で19入院20オペでした。
2007/02/12(Mon) 23:20 | URL | なつめぐ | 【編集
何度もすみません。
前のページを見たら20でしたね。
同じ日だったんだ。びっくり!
2007/02/12(Mon) 23:26 | URL | なつめぐ | 【編集
同じ部屋の方皆年上の方でした。

数ヵ月後となりのベット方の訃報を聞いて落ち込んじゃった。
ただ前のベットのひとから力を貰ったのを思い出しました。
一日早く退院したけどその後も病院で会うと力つけてくれる。
明るい方です。
dekoちゃんもそうなのかな?

落ち込んでいる時元気つけてもらうと本当にうれしいよ。Yさん助かったと思う、笑顔が出るって素晴らしい事だよね。
2007/02/12(Mon) 23:30 | URL | ほっこ | 【編集
なつめぐさんこんにちわ。
 びっくりです。なつめぐさんは日曜に入院したの・?
 わたしは 3月20日にオペです。同じ日かな。
同じだったら偶然ですね。なんだかうれしいです。
 なつめぐさんは長野ですか?
わたしは埼玉なんですが 長野の方も軽井沢なんかはよくドライブや買い物に行きますよ。
 今年ぜひなつめぐさんにもお会いしたいです。
行くことがあったら連絡しますね。 なつめぐさんもくることがあったら連絡してくださいね。
2007/02/12(Mon) 23:31 | URL | deko | 【編集
ちびまるこちゃんのいいかたで言ったの?
おもしろーい。
Yさん、きっとdekoさんいてくれて嬉しかったと思う。
でも、人に気をつかってあげたりすることが、自分をはげますことになってたりもするから、不思議。
私も勇気をだして愛して親切にしたいと思うけど、ひっこんじゃう時あるの。
みならうわー。
2007/02/12(Mon) 23:53 | URL | antimony | 【編集
手術・検査に拒否反応を示していたYさんを、励まして元気づけたdekoさんに、Yさんはもちろん、ご家族や医療関係者側も感謝してると思います。
私が同じ状況だったら、同じ事できたかなぁ・・・きっと自分の事だけで精一杯で、ダメだな。

Yさんが今もお元気でいらっしゃるといいですね♪
2007/02/13(Tue) 08:24 | URL | かかん | 【編集
おはよう。
私は乳がんで手術した時は部屋にこもっていたから、
誰にも出会わなかったです。ちょっと残念。
dekoさんみたいな人に出会いたかったな。
Yさん、きっと、ううん、絶対、嬉しかったと思うよ。
今も元気にされてるといいですね。
2007/02/13(Tue) 09:46 | URL | ふうママ | 【編集
不思議な縁
なんて不思議な縁だろうって思う。
手術時に同室になるなんてどんな確率?って思っちゃうし・・  これが不思議なもので本当に励ましあって、本当に同情しあって、本当に応援し合っていられる仲間になっちゃったって感じ。
仲間は有難いね。
Yさんもきっとたくさん感謝してるよ。
2007/02/13(Tue) 12:31 | URL | ナイトカオ | 【編集
Yさん、dekoさんと同室になってよかったですね~。
もちろん、dekoさんの側も、Yさんがいたからこそがんばれた面もあって
お互い様なんだろうけど。
私の入院生活は、そういう心豊かな感じはなかったなー。
とにかく同室でがん患者は私だけで、年齢的にも浮きまくりだったし・・・。
ま、外泊女王だったけど!!(笑)
2007/02/13(Tue) 21:20 | URL | シロクマ | 【編集
高齢のかたって・・・
dekoさんも場合の、Yさんは、お若いけど。センチネルって言っても、解らない人多いよね。
高齢の人も多いから、説明するほうも、まあ、そこが難しいよね。
私のときも、隣の部屋が、大正生まれの人だった。
dekoさんと、私と、頼まれもしないのに、汗かく性格、にてるわ~。Yさんはきっと、一生、あなたを忘れないって思うよ。
私の場合は、単に、お節介で終わって、後悔のほうが多いけど…お互い、性分は、一生ものね~。
とても素敵な、もうひとつの、バレンタインです。
2007/02/13(Tue) 21:37 | URL | ちこちこ | 【編集
ほっこさんお若い方だったの~
 かわいがられましたか?
知ってる人の訃報を聞くと辛いよね。
 わたしはね、笑ってなかった人が笑顔の出る
病室にいっしょにいられてそれは幸せだったな~と思ってます。忘れられないYさんでした。
2007/02/13(Tue) 21:56 | URL | deko | 【編集
アンチさんこんにちわ。
 わたしよく ちびまるこちゃんの言い方を
真似してんのよ^^
 さくらももこさんのエッセーも面白くて大好きです。
わたしひっこんじゃって 後悔もあったからね。娘の入院の時の前のベッドの人ー家族がオペに来てくれなくて寂しそうだったよ。アンチさんはそのままで愛があふれてるから大丈夫だよ^^
2007/02/13(Tue) 22:02 | URL | deko | 【編集
かかんさんこんにちわ。
 Yさんと同じ部屋になったときに、すぐにねYさんには看護助手さんいりませんよ・・って思っちゃったんだよ。
 もっと大変な人が入院してると思うから、看護助手さんはそちらにいった方がいいんじゃないの・・・って。
 Yさんは同じ部屋のわたしとAさんで声をかけていけば全然大丈夫そうだったから^^ 実際私たちと リハビリいったり お食事したりして楽しそうだったからね。 気持ちよく退院してくれてうれしかったよ~
2007/02/13(Tue) 22:13 | URL | deko | 【編集
ふうママさんこんにちわ。
 ふうママさんは個室だったのかな?
個室もいいけど4人部屋もよかったよ。
 ふうママさんと同じ部屋だったら、しゃべりっぱなしかも・・・その楽しみはこれからにとっておきましょう。
 ふうママさんと会える日まで^^ 
2007/02/13(Tue) 22:17 | URL | deko | 【編集
カオちゃんアンニョン~
 本当に不思議な縁だよね。
Yさんと同じ部屋で前のベッドになったのは
運命だな~と思っちゃったもの。
 そんで勝手に ナースでもないのに「気持ちよく
退院してもらおう」って自分で決めちゃってたんだよ。
 カオちゃんも入院中 大事な仲間ができたんだよね。
 よかったよね^^
2007/02/13(Tue) 22:20 | URL | deko | 【編集
シロクマさんこんにちわ。
 入院ってしてみないと雰囲気がわからないな~と思いました。 がんセンターに入院なんてどんなだろう!と思っていたのに 予想に反して 同病の方と交流もあって年齢層もいろいろだったのにいい人ばかりでした。
 これから入院で不安そうな人を外来で見ると、心の中で 大丈夫だよ^^っていってます。
 シロクマさんは 家から10分で外泊女王を満喫してそれはそれでよかったよね。
2007/02/13(Tue) 22:28 | URL | deko | 【編集
また、登場しちゃいました。
さくらももこのエッセイ好きって言葉に反応しました。
あのね、さくらももこのエッセイに、私、登場してるよ。
シーガイヤに行ったときに、末の娘が赤ちゃんで、ねかせて急いで水着を着替えたの。
ぱっと脱いで、隠しもせずに。
そしたら、じーっとみつめてる小柄な人がいて。
あの人が、さくらももこだったみたいです。
そのこと書かれたエッセイみてびっくりしたよ。
いまは、めちゃコソコソ着替えてます。ははは。
2007/02/13(Tue) 22:50 | URL | antimony | 【編集
ちこちこちゃんこんにちわ。
 入院中の私の目標
①疲れていたので たっぷり休養をとる これは◎
②説明を聞き 怖がらないでオペを受ける 
③切ってから始まりの 術後の生活について本を読む
④乳がん以外の 癌についてもこの機会に勉強する
⑤入院の記録をデジカメでとって まとめる
⑥ぼけっとしてしまうところもあるので、看護師さんに
 注意されないように 検温等忘れないようにする(コレはよく忘れていた)

これに⑦ばんめでYさんが気持ちよく退院できますように^^が加わったんだよ。(勝手に自分で加えてる)
 同じ病室の人が悲しそうな顔をしてほしくないし、大した手間でもないのに、喜んでもらえて幸せな気分になるからね。
2007/02/13(Tue) 22:53 | URL | deko | 【編集
アンチさんあんにょん~
 いいな~さくらさんの書くマンガってわたしの小さい頃のお話しでとても懐かしいし共感できるんだ。
 エッセーにでてるの? いいな~どのエッセーだろう? 題名教えてね。 わたしはエッセー全部読んだよ。 宝石の本も読んで お奨めの銀座の宝石店まで行ったこともあります。あとさくらさんはいろいろ健康法もやってるから 真似できそうなところは真似してるよ^^
2007/02/13(Tue) 22:59 | URL | deko | 【編集
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。